【涙腺崩壊】往復18kmの通学路を、女の子1人では危険と言う事で、愛犬と一緒に登下校していた。「ちゃんと付いて来てるかい?」と時折振り返りながら歩く、優しい愛犬に守られながら成長したが、別れは突然やって来た…

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日がな1日寝ていることの多くなった15歳の佐助は老いていたが、

私を見つけると起き上がり甘えた声を出して体を預けてきた。

 

後に夫となる彼を

「お姉ちゃんの旦那さんになる人だよ。よろしくね、佐助」

と紹介すると

 

彼の顔を見て一声「ワン」と吠えた。

 

 

それから3日後、佐助が死んだと電話があった。

 

 

佐助は実家の柿の木の下に眠っている。

 

721: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2007/12/20(木) 15:44:28 ID:1zNWjCGN

 

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