【感動】小三の春休み、近所に二つ年下の香子が引越して来た。ある日、道の傍らでしゃがみ込んで泣いている香子を見つけた俺は…→俺と彼女の物語は、ここから始まった…!→「俺と香子は、幸せな夫婦になります!」
「ホント!?やったね!良かったね!!」
受話器の向こうで、香子のテンションはもっと高かった。
121: 1:2009/08/25(火) 12:58:12.64 ID:9k1Z+XoP0
そして、4月。
俺は、高校生になった。
制服はガクランのままだったが、女子のブレザーが可愛かった。
「こーちゃん、部活どうするの?またサッカー部?」
高校に入ってすぐ、俺と香子は公園で喋っていた。
「うーん、どれにするか悩んでるんだけどな。あ、サッカー部には入ら
ないよ。」
「え、どうして?」
「俺、サッカーのセンスないみたいだしw どうせなら、別のこともやっ
てみたいし。」
ちなみにウチの高校はサッカー部は人数も多く、
中学の時スタメンだったSもなかなかレギュラーになれなかったくらいだ
。
「じゃあ、ブラスやろうよw」
「ブラバンかぁ。高校からでも、やれるかな。」
「大丈夫だよ。楽しいよ?」
ニコニコと話す香子につられて、それも悪くないかな、と思えてきた。
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