【衝撃】カウンセラーになることを夢見ていた私は、とある宗教の人生相談のサイトにメアドを載せた。悩んでいる人達の力になりたいと思っていたが、そこで出会った人物によって次第に洗脳され、精神的に追い詰められていった…
だけど、私は未知の体験に対して、割とすぐ順応してしまう悪癖の持ち
主であり、
驚いた顔をしたら失礼と思ったので、おずおずと笑顔で話しかけた。
「あの・・・っ、まく吉さんですか?」
「あっ、夕子さんですか?はじめまして、まく吉です」
挨拶を交わすと、ぎくしゃくしながら、公園のベンチに座った。
緑が青々としている中、子供たちやおばあさん達が散歩をしていた。
私は、その時何が一番気になっていたかというと、自分のスカートの裾
だった。
裾から半透明な裏地がたまにチラチラとするのが気になって仕方なかっ
たのを覚えている。
一生懸命手で押さえながら、話をしていた。
会話の内容はあまり覚えていない。
ただ、その人は、話術が巧みで、今でいうと空気を読むのも上手だった
。
間の空け方、様子を伺っての言葉選びなど。
29:夕子 :2011/11/18(金) 15:52:31.50 ID:L7/lDu6X0
そうして、2時間くらい話しただろうか。私達はベンチを立って、一緒
に電車に乗った。
その時に周囲の女子高生がこっちをちらちら見ていたのが、とても嫌だ
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