【素人力】探偵!ナイトスクープ、涙の「神回」舞台裏がこちら…
最後にやって来た奈良文化財研究所
この日の探偵役のタレントは麒麟の田村裕さんでした。田村探偵と依頼者は、ハガキを拡大コピーしたり、写真の専門学校などに持ち込んだりしたが、解読できません。
とくに最後の4行は字がほとんど消えかかっていて、まったくわかりませんでした。
そして、最後にやって来たのが、奈良文化財研究所でした。
普段の相手は「平城京の木簡」
奈良文化財研究所とは、奈良県内にある飛鳥宮、藤原宮、平城宮の古代の都を発掘調査している機関です。通称、奈文研(なぶんけん)と呼ばれています。
当時、奈文研の担当者として対応したのが番組にも出演した馬場基(はじめ)さん(45)でした。
馬場さんは平城宮跡の発掘調査や木簡などの出土品の分析、日本史や東アジア史の研究などを行う研究者です。
「鉛筆で文字が書かれているのを見たとき、何とかなるかもしれない」と思ったそうです。赤外線を当てて鉛筆の炭素の成分を強調させれば、解読ができると考えました。
職員「供養だから、しっかりやろう」
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