折も折、創生期のリーダー格は、ファンを相手に“ドサ回り営業”を行うという。だが、一度では、応募者が集まらず……。
毎年、この時期の恒例となっているAKB総選挙。今年は6月16日に開催されたのだが、スポーツ紙記者によると、
「ライバルの乃木坂46や欅坂46に追い抜かれ、AKB人気はガタ落ち。絶頂期のメンバーが次々と抜け、
ここ数年は指原莉乃の連覇がどこまで続くかという話題だけで繋いでいました。
今年の注目ポイントを強いてあげるならば、その指原の後が誰になるかでした」
その結果はさして気にもならないが、一応お伝えしておくと、本命の松井珠理奈(じゅりな)(21)が想定通りの1位。
「翌日のスポーツ紙は、お付き合いで取り上げたものの、現場の記者たちは、冷めていました。
今年ですら言われていましたが、来年こそはテレビ中継がなくなるのではと囁かれるほど。ファン以外は、盛り上がっていませんでした」(同)
というから、社会現象にもなった全盛期の勢いは微塵も感じられないのである。
が、それ以上に“寂しさ”が漂うのが、一昨年に“卒業”した高橋みなみ(27)。
在籍中は、総監督としてグループのまとめ役を務めた、AKBの顔とも言うべきメンバーである。
「その高橋は、卒業後からファンクラブの旅行を毎年行っていて、今年は山梨にバスツアーに行くことになっています」(芸能記者)
題して、「高橋みなみと行く林間学校」。西湖の湖畔のホテルに泊まり、バーベキューやキャンプファイヤー等を予定。
6月29日からの2泊3日で、料金は10万6380円とかなり高額だ。もっとも、憧れの元アイドルと過ごせるとあれば、
ファンにとっては金額の多寡ではないのだろう。
実際、「卒業した年の第1回は沖縄旅行で、約17万円。かなり高額でも、夜は高橋本人が参加者の部屋を一部屋ずつ回って立ち話をしたほか、
食事の時も一緒に席に着いたことで、ファンは大喜び。昨年は、京都の天橋立へ第2回となるツアーも行っています」(同)
今年は200人の募集を掛けたものの、1次募集でキャンセルが出たことを理由に、2次募集を行っていた。さては、ファンの減少で、人数確保もままならないのか。
所属事務所は、「今までも、キャンセルは数件発生しております。沖縄の時も2次募集をさせていただきました。
毎回、同じぐらいの人数のファンにご参加いただいています」と言うのだが、
「卒業直後に15歳年上の恋人が発覚しました。それでも、現役を離れて間もない元アイドルという余韻に惹かれて、ツアーにファンは参加したのでしょう。
けれど、2回目となる昨年のツアー半年後には、同棲が報じられました。ファンの目も覚めたのでは」(芸能記者)
グループともども、そろそろ潮時という感が拭えないが、つい先日には、来年4月のハワイ挙式計画まで浮上した高橋。
バスツアー当日のキャンセルが続出しなけりゃいいけど……。
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/06280600/?all=1&page=1
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