【※胸糞注意】この話は実話です。関係者は皆生きていますので、場所はハッキリとは書けません。質問もご勘弁を・・・
311名前:海は怖い・その3投稿日:03/06/1307:34
約50分後、4人が上がって来た時、船上にはA主人1人だったそうです。
Oが『あれ?奥さんは?』と、聞くと御主人は『あの辺りを潜っているよ。』と、指差しました。しかし、水面には泡が見えません。
Oが『泡が見えませんよ、大丈夫ですかね?』と言うと御主人は『空気ケチって呼吸を抑えているんだろう、さっきは泡見えていたよ。』と一言。
『御主人が見ているんだから、大丈夫だよな』と、Oは機材の片づけをし始めました。
さっきの海の様子をお互いに言いながら雑談混じりに機材を片づけ、ビールを飲み始めたそうです。
そしてOが気付きました「俺達が潜ってから、もう1時間30分は経ってるよな?」
OはA主人に聞きました。『奥さん、俺達の後どれくらいしてから潜りに行きました?』
御主人は『すぐだったよ、5分位じゃないかな?』
Oは『いくら消費が少なくても、時間が経ち過ぎてますよ。見に行きます。』
と、シュノーケリング(エアタンクを背負わずにシュノーケルだけで素潜りする事)の準備をして、Oと、もう1人の男性で、A夫人が潜っていたであろう場所を探しました。しかし、何処にもいません…。
海中の透明度も10m先を見るのがやっと。二人は岩場沿いを何度も探したそうです。
一度はエアタンクを使って…とも考えましたが、すでに全部使ってしまっています。
日が傾くまで必至に探しましたが、結局A夫人を見つける事が出来ず、警察と海上保安庁に連絡をし、説明した後、俺に電話をしてきたらしいのです。
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