【年商1億メロン全滅】北海道のメロン農家が除草剤を撒かれ大損失…廃業危機に追いやった犯人がついに判明!?【画像あり】
事件の流れ
今回の事件を順番に見ていくと・・・
■2017年7月頭
メロンハウスの全自動換気装置が誤作動を起こすようになったと。
この時はスタッフのミスだと思ったそうですが、その後も異常が続いたのです。
■7月中は2,3日おき
全自動換気装置に異常が発生。
これにより、全滅の危機が3回ほどあったと言います。
■9日
電源ブレーカーを切られ、メロンハウス内が水浸しになりました。
■10日
現状を把握し、ここで初めて外部の人間の犯行だと気づき恐怖を感じたと。
そりゃ怖いですよね。
農園を潰そうしている存在がいたら恐怖しかないですよ…。
■11日
メロンのしおれ症状が酷くなっていきました。
出典;寺坂農園公式ブログ
これは酷すぎます…。
この状況を受け専門家に農園を見てもらい相談したところ、一時的な現象と判断され、この時は安心します。
■12日
しかし、栄養剤など対応してもしおれが進行。
そのため、除草剤の可能性を疑い警察に連絡したところ、やはり除草剤が撒かれていたそうです。
今回の被害を受け、作業を開始するためには1500万円以上のお金が必要になるとも言われています。
社長さんは、倒産も頭をよぎったのではないでしょうか…。
今回8月3日にTwitterで報告があったのは、犯人逮捕の目処がたったからだそうです。
事件現場(北海道中富良野町)場所の地図
以下、メロンハウスに農薬が撒かれた事件現場・北海道空知郡中富良野町東5線北4「寺坂農園」の地図(Googleマップ)。
犯人は一体誰で何が目的?
一体、犯人が誰で何が目的だったでしょう。
出典;PAKUTASO
可能性があるのは、同業者だと思うんですよね。
全自動換気装置の誤作動などは、その機械に詳しくなければできないことです。
さらに除草剤を撒くにも、農園の人たちに気づかれずに行うのでしたら手早く撒くため散布する機械を所有し使い慣れていなければ難しいでしょう。
そうなると、メロン農園の同業者、あるいは他の作物だったとしても農業を営んでいる人だと思います。
犯行の理由として考えられるのは、
・対人関係の恨み
・商売敵
・生産方法の違いから敵対意識
こんなものでしょうか?
もしかしたら犯人にしか分からない理由があるのかもしれません。
しかし、どんな理由があったとしても、こんなことをして許されるはずもありません。
北海道のメロン農園の勝負どころは夏だけだといいます。
そこで売上を上げることが出来ないばかりか、1500万ほどの損害。
約30棟あるメロンハウスで被害を受けていないのは、わずか6棟。
まずはこの残ったメロンを守り抜き、収穫していく予定だといいます。
出典;PAKUTASO
農家は天候や野生動物の被害を受けることも多いはず。
今年はこんなこともありました。
⇒ ポテトチップ売り切れへ追込む犯人写真が見つかる。なんとも豪快な
しかし、同じ人の手で足を引っ張るようなことをされるなんて…。
普段は平和そのもので、盗難被害さえないような町なのだそうです。
だからこそ、外部の人間の仕業だという考えにたどり着くのも遅かったのかもしれません。
社長さんは、今後は今回のことを教訓に仲間と一緒にやりがいに満ちた楽しい農業を続けること。
そのためにも光センサーやカメラなどの自衛策もとっていくべきだと、語っています。
この騒動に負けずに、農園を続けること。
それが犯人に対する、1番の報復なのかもしれません。
引用元:https://vipper-trendy.net/melon-farmer/ http://news4wide.livedoor.biz/archives/2147519.html
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