【涙腺崩壊】のび太『あれからもう10年か……』ドラえもんがいなくなってからののび太の成長、ドラえもんのその後が泣ける・・・

ストーリー, 感動

「まあ、そうなんだけどね」

「ところで、舞さんは一人で海に?」

「ハハハ!私をナンパするつもりかい?」

「そ、そんなつもりじゃ……」

「冗談だよ、冗談。ちょっと、知り合いとね」

「彼氏さん?」

「そうだよ。……っていいたいところだけど、そうじゃないんだよね~」

「はぁ……」

すると舞さんは、何かを思い付いたようだ。

そして、ニヤリと笑みを浮かべた。

「――そうだ。なあのび太。お礼を兼ねて、キミに協力してやろう」

「へ?協力って……」

「いいからいいから!私に任せなさい!カッカッカッ……!」

……果てしなく不安だ。

「――ジャ、ジャイアン……ただいま……」

「――!やっと帰ってきたか!遅いぞのび――」

振り返った瞬間、ジャイアンは固まった。