ほとんどの人が知らない死刑囚の日常生活が話題に!死刑囚の日常7選

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3.死刑囚の生活

一番気になるのが死刑囚の生活ですよね。

普段、どんなことをしているのでしょうか…。

死刑囚は、死ぬことで罪を償う一番重い刑になっているので、
二重刑罰となる刑務作業は科されないとのことです。

洗面所やトイレが備え付けられた3畳ほどの独房に、
24時間体制で監視されるのです。

起床時間は7時、21時に就寝となります。
室内を自由に動くことも許されません。

日に2回の点検、3食の食事が決められた時間に行われます。

夏には週3回、冬には週2回、
衣類の脱着を含めて15分ほどの入浴時間が与えられています。

ゆっくりお風呂につかるという、
至福の時間も死刑囚には与えられないのです。

4.自由時間

服装や髪型も自由で、留置所内での買い物もできます。

自分の事件は黒塗りにされているということですが、
新聞や雑誌を見ることもできます。

また、月に数回はテレビや映画を見ることもできるそうです。

絵画を書く死刑囚もいるようで和歌山の毒物カレー事件の林眞須美も
「国家と殺人」というタイトルの絵を描いたそうです。

5.交流

東京拘置所には死刑囚房がないので、
裁判中の被告人がいる部屋の両隣が死刑囚ということもありえるそうです…!

とはいえ、会話は禁止されています。

面会や文通は基本的に親族のみとされていますが、
ほとんどが絶縁状態なので面会にくる人はほとんどいないそうです。

支援者が面会を求めることもありますが、
認められることはほぼゼロだそうです。

6.死刑の執行

死刑執行日は祝日や年始年末以外に、絞首刑がなされます。

前日の夜に執行を告知していた時代もありましたが、
当日までに自殺する死刑囚が多かったことから、
現在では当日に言い渡されるようになっているそうです。

死刑執行を告知されてもなお、
自らの命を絶つ死刑囚ってどんな心境だったのでしょうね…。

想像もできませんが、
世間からすれば罪を償うつもりはあったのか…?
と疑問が残ることでしょう。

仏壇のある部屋で教誨師(きょうかいし)がお経をあげ、
お菓子やタバコが吸えることもあります。

死刑囚の見えない位置に床が外れるボタンが3つあり、
誰が推したかわからないようになっています。

このボタンを押す人もかなり精神的にきついですよね…。
そのために3つあるのかもしれません。

絞首から30分、医師が死亡を確認しても、
その後5分は吊ったままにしているそうです…。

7.死後

死刑囚のほとんどが遺体の引き取りを拒否するため、
法務省が引き取って火葬します。

ボタンを押した執行官には現金2万円が与えられますが、
ほとんどが供養のために寺院にまわされているようです。

この2万円はほぼ形だけという感じですね…。

確かにボタンを押した2万円で、
美味しいごはんが食べれる自信はないですよね。

かなりヘビーな内容でしたが、
死刑囚としてこんな死に方をする人が一人でも減るように願っています。

ネットでの反応

・税金が無駄じゃね?
人殺しに貢いでるようなもんやぞ。

・僕は死刑制度は反対だな~。
死刑するくらいなら未来のために新薬の実験体にすればいい。

・人殺しといて普通にいい生活してるのがおかしい。

などの声が寄せられました。

 

引用元:https://newsbfc.com/2019/12/19/nichijyouseikatu-shikein/