【衝撃】カウンセラーになることを夢見ていた私は、とある宗教の人生相談のサイトにメアドを載せた。悩んでいる人達の力になりたいと思っていたが、そこで出会った人物によって次第に洗脳され、精神的に追い詰められていった…
?」
「うーん・・、まく吉の年齢を考えたら、
先に結婚してから専門学校に行く準備をしたほうがいいかな・・・とも思っ
たよ」
233:夕子 :2011/11/19(土) 22:36:07.08 ID:sxKuHQ7f0
「・・・やっぱりそうか・・・」
まく吉は意味深な雰囲気で間を取ると、こう言った。
「実は今日、私達は卒業後結婚すべきだってお告げが来たんだ。
夕子にも同じ思いが与えられたみたいだね」
「え、そうなのかな?でも、そんなことあるのかな?」
「これは間違いなく啓示だよ。私には分かる。夕子、結婚のこと考えて
みてほしい」
私はその時、まく吉の言葉を完全に信じていた。
もうこれが運命なのかな、と感じていた。
今、どん底にいるけれど、これ以上のどん底はないだろう。
あとは、良くなるだけ・・・そんな期待を抱くようになっていた。
235:夕子 :2011/11/19(土) 22:50:17.58 ID:sxKuHQ7f0
そうして後日プロポーズをされ、私は承諾した。
それまで進学のために貯めていた100万程のお金は、
ささやかな結婚の費用に当てることに決まった。
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