なかなか答えられない!摩訶不思議の国『ジャパン』の雑学5選!!

日本のパトカーが
白と黒になった理由は?

白と黒で連想するものは? 日本人なら警察のパトロールカーを思い浮かべる人もいるかもしれません。車体の上半分が白で下半分が黒というツートンカラーのパトカーは、日本独特の配色だそうです。

日本に初めてパトカーが登場したのが1949年。アメリカ軍からオープンカーを譲り受け、アメリカのパトカーと同じように白と黒に塗り分けたのが第1号。その理由は、当時道路を走っている一般車のほとんどが白だったことから、一般車と明確に区別するためでした。1955年に、全国の警察で白と黒のツートンカラーに統一されたそうです。

ちなみに警察庁ではパトカーについて「車体を白黒に塗って赤色灯と拡声器を備え、都道府県名を表示する」という指針を設けてはいますが、細かい規定はないそうです。