【正解率5%】あなたの論理性と合理性を調べる『3つのクイズ』!!
クイズ02.
カードの裏にある数字を
証明せよ
片面には数字、もう片面には文字が書かれてている4枚のカードがあります。その4枚に書かれている、数字と文字はこちらです。
9 J U 2
片面が母音なら、そのカードの裏は偶数でなければならないというルールが成立していることを確かめるために2枚のカードしか裏返せません。どのカードを裏返しますか?(※Uが母音です)
クイズ03.
コインの賭けに応じるべき?
ジュヌビエーブさんが、あなたに賭けを持ちかけました。コインの表裏を賭けるゲームです。
もしコインが表なら、彼女はあなたに200ドルを払います。もし裏なら、あなたは彼女に100ドル払わないといけません。
さて、この賭けを受けるべきでしょうか?
答え01.
(1)(2)を選んだ人が正解
これは、「リンダ問題」または「連言錯誤」と呼ばれているテスト。人々が、どれほど確率論を利用しながら推論を立てるのかチェックできます。カーネマンとエイモスドバスキーが1983年にした実験では、被験者の85%が答えを間違えたとか。
もし優先順位の上位1位と2位に(3)の答え「彼女はフェミニストであり、清掃員の仕事を探している」を選んだ場合、それは間違いです。理論的に言えば(3)の確率が1番低いのです。(3)を選んだ場合、ジュヌビエーブさんがフェミニストであり清掃員の仕事を探しているという、2つの事実が証明されないといけません。証明される事実が多いほど、当然正解の可能性も低くなります。
正しい答えを選びたいのなら、(1)または(2)を選ぶべきです。(1)または(2)を優先順位の上位に選んだ方は、ロジカルな人です。
ちなみに、確率論の授業を受けていたスタンフォード大学ビジネススクールの学生でも正解できたのはわずか15%だったそう。
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